今日は、ちょっと用があって別府まで。
黒川温泉⇔別府は車でだいたい1時間半、
ここからだと「ちょっと出掛ける」距離です。
「
香りの博物館」に行ってきました。
ここは別府大学100周年を記念して造られた、とてもきれいで近代的な博物館。
高校性の教科書に出てくるようなものも収蔵している。
博物館はとても好きだけど、こんな女子っぽいのは初めてでどきどきする。
とか思っていたら、香水のコレクションだけでなかった!
香水の後は「エジプト」「ミイラ」などから始まります。
「人」の歴史と「香り」は深い関わりがあるのだな。
なんだか興味津々、通常とは違った角度から世界史と日本史を学んでいるようなカンジ。
だいたい全部「触ってはいけない」。
これだけ見たら謎の器具。
シルクロードを経て中国、東の果ての日本に渡ると
「香り」は嗜好を越えて「知の嗜み」として変化を遂げます。
とてもじゃないけど時間が足りない。
3フロアあるのだけれど、2Fのフロアだけで2時間程かかる勢い
でも3Fじっくり見ていない。
この方は香水の神。
そしてこれは香水の容器。
いかん、楽しい。
「香水作り体験」の時間が迫っているので行かねば。
自分好みの香りを調合するのだ、
瓶やラベルも選べる。
「良いものを作ってやる!」と意気込んで何度もアレコレ嗅ぐと、なんとなく鼻が麻痺してきそうだな。
実験のようだ。
「スポイト」とか「メスシリンダー」とか単語だけでわくわくする。
香りをとても単純に分けている。
簡単なので楽しい、実験のお姉さんも優しく丁寧だ。
私オリジナルの香水のレシピ。
いろいろ雑だな。
でもとりあえず出来たし!
とにかく作って一週間は「寝かせる」そうだ
冷暗所に置いて、じっくりと香りの成分が混ざり合うのを待つんだって。
みっちり2時間半、世界史などが好きな人なら男性だって楽しめる。
ちなみに香水作りも「男性用」があったのでやるといいですよ!
キツイ香りではなく、自分に合った香りや量がわかってる男の人は何気に魅力的かも♪
別府に言ったら出掛けてみてください!